- ~円
北ローヌ最大にして、エルミタージュの代表的存在
カーヴ・ド・タンは1933年にルイ・ガンベル・ド・ロッシュ氏によって、北ローヌの銘醸地エルミタージュの畑の麓、タン・レルミタージュに設立された協同組合です。 エルミタージュには16の区画、合計で21ヘクタールの畑を所有しています。
16の区画の中でも特に優れた丘の西側に位置するレルミット、ル・メアルなどの区画は、1980年頃に購入し、以来30年に亘って少しずつ改良を加えてきた区画です。 エルミタージュ以外にもクローズ・エルミタージュ、サン・ジョセフ、コルナス、サン・ペレといったアペラシオンも造っています。
北ローヌ最大を誇る1,000haもの広大な畑で、300人以上の栽培農家と共に持続可能な農法に基づいて運営を行っています。A.O.C.クローズ・エルミタージュにおいては生産量の約50%をカーヴ・ド・タンが占めているほどです。生産量は膨大ですが、彼らの優れている点は価格以上の高い品質です。
トップクラスのエルミタージュから、IGPクラスのワインまで、そのコストパフォーマンスは他の追随を許しません。なぜ高い品質のワインをお値打ちな価格で提供できるのか、それには3つの理由があります。一つは、カーヴ・ド・タン独自の品質基準をすべての組合員(栽培農家)に徹底させているから、二つ目に全てのブドウを組合員の畑から確保している=ブドウを組合員以外から購入したりはしていないから、そして三つ目は「規模の経済」を有効に活かせているからです。
ワイン・アドヴォケイト、デキャンター、ザ・ワールド・オブ・ファイン・ワインなど世界的に著名なワイン評価誌、ジャーナリストからも絶賛される共同組合で、北ローヌのクリュワインの先駆者的存在として知られています。
カーヴ・ド・タンの神髄は、300人以上の組合員、1000ヘクタールもの畑をどう監督し、一定以上の品質基準に仕上げるか、という点に尽きます。その最も重要なポジションに就くのは、2016年で実に36回目の収穫を迎えるという、エルミタージュの畑の全てを知り尽くす男、ダニエル・ブリソ氏です。
彼はエルミタージュの丘のすぐ裏に住んでいるため、各区画のテロワールの特徴、天候の変化、それらが与える影響などに非常に精通しています。また畑で仕事をする際は、丘の麓の本社に立ち寄ることなく畑に直行しているそうです。そのほうが効率的ですね!
北ローヌのシラーを100%使用し造られた赤ワイン。赤果実のアロマに、スミレ、コショウのヒント。ジューシーな果実味を備えつつフレッシュで軽快な酸味が特徴です。
■種別
赤
■規格(内容量)
750ml
■販売単位
本
■ケース入数
12本入
■味わい
●ミディアム
■産地(国)
●フランス
■産地(地方)
●北ローヌ
■最終加工地
●北ローヌ
■原材料
●シラー100%
※表示価格はケース入数の数量分の価格ではありません。
※ヴィンテージ指定のない商品は画像とヴィンテージが異なる場合がございます。
※エチケット(ラベル)が画像と異なる場合がございます。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。当店は未成年者へ酒類を販売いたしません。
※実店舗と在庫を共有しております為「在庫有り」の表示があっても、ご注文後に欠品が発生する可能性がございます。完売や欠品の場合はご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご容赦ください。