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商品番号:X307283
マルセル ダイス アルザス リースリング 2020
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現代アルザスワインの頂点に君臨する、信念と革新の生産者
1744年から続くダイス家は、フランス・アルザス地方コルマール市の7km北方、ベルクハイム村に位置しています。1945年に故マルセル・ダイス氏がワイナリーを設立。その後息子アンドレ・ダイス氏を経て、3代目である現当主ジャン・ミシェル・ダイス氏に継承。創業当時約12haだった所有面積は、現在9つの村に220区画、合計26haの斜面畑を所有するほどに拡大しています。
ワイン造りの基本哲学は、ブドウ品種、ヴィンテージ、テロワールという3要素それぞれの特徴や個性をバランス良くワインに表わすこと。そのために重要視している代表的な手法の一つが混植です。1本のリースリング種の隣にピノ・グリの樹が、その隣にミュスカの樹があるという栽培方法。通常、品種によって成熟のスピードや収穫の時期も異なりますが、ダイスの混植では全ての品種が同じスピードで成熟し、完熟を迎え、同時期に収穫。これにより土地ごとの特性が最大限に表現されたワインが造られます。また、 1997年からはビオディナミを採用。土壌が活性化するため、土地の特徴がよく出た、元気で健康的なブドウが実ります。
ブドウを手作業で収穫した後、厳しい選別を実施。その後一般的な圧搾工程では1回のプレスに約4時間掛かるところ、マルセル・ダイスでは圧搾工程に12~16時間かけて、皮に含まれる成分を抽出。ブドウの実が汗をかくようなイメージで、果汁がじんわりと染み出て、プレスが終わった時点でブドウの果皮が全く破れていない状態を極意としています。マロラクティック発酵はほとんど行わず、1年間澱の上で熟成。造り出されるワインは、一般的に豊かな酸とミネラル感が際立つアルザスワインとは全く異なり、複雑な味わいと美しい芳香を伴い、どれも個性的で傑出した仕上がりです。
現代アルザスワインの頂点に君臨する、信念と革新の生産者、マルセル・ダイス。こちらは2つの異なる畑、サン・イポリットとベブランハイムという区画のリースリングをブレンドした1本。リンゴや桃、パイナップルなど豊かな香りと余韻が心地良い、スケール感のある仕上がりです。
■種別
白
■規格(内容量)
750ml
■販売単位
本
■ケース入数
12本入
■味わい
●辛口
■産地(国)
●フランス
■産地(地方)
●アルザス
■最終加工地
●アルザス
■原材料
●リースリング100%
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