●商品説明
安定した品質を誇る、人気格付けシャトーの代表格
シャトー・ラグランジュはサン・ジュリアン村に位置する、メドック格付け第3級シャトー。中世の時代からの歴史があり、当時は「ラグランジュ・モンテイユの高貴な館」と呼ばれ、一部はボルドー聖堂騎士団の領地でもありました。そして19世紀には、当時のルイ・フィリップ朝で権力を握っていたデュシャテル伯爵が所有者になり、ワインの品質向上に努めた結果、シャトーは1855年のメドック格付けで第3級に格付けされ、ラグランジュの名声を引き上げました。

1960年代、1970年代までは凡庸なワインを造っていた言われていますが、1983年にサントリーが買収してからブドウ樹の植え替えなど抜本的な改善を実施。ブドウ畑ではリュット・レゾネをはじめ、2005年に「テラ・ヴィティス」の認証を取得。シャトー・ラグランジュの手入れの行き届いた畑や設備管理を行うマルセル・デュカス氏や、日本人エノロジストの鈴田健二氏など、ワインメイキングにおける工夫と知恵による沢山の人の努力が実を結び、シャトー・ラグランジュは日々成長し、多くのワインラヴァーを虜にしているのです。

Ch.ラグランジュが所有するわずか４haの畑のブドウから造られる希少な白ワインで、発酵、熟成ともに新樽を使用する高級感のあるワインです。シャトー・ラグランジュが仕立てる辛口白ワイン。彼らの畑の総面積は113haですが、この白ワイン用の畑は、そのうち僅か約4haのみという少量生産の超稀少品。

もともとは1990年代はじめ頃よりシャトー内での来客用のために生産開始されたプライベート・ワインでしたが、その素晴しい品質により一般市場へ1997年に初リリースを果たしました。 ブドウは全て手摘み、発酵と熟成は新樽比率50%のフレンチオークで行われます。

約12ヶ月間の澱接触や、ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ソーヴィニヨン・グリというブレンドにより、繊細ながらコクや力強さが加わります。 とても気品溢れる味わいとその稀少性で超人気のワインで、各著名ワイン誌でも高評価を得ており、非常に注目を集める1本です。

■種別
白
■規格（内容量）
750ｍｌ
■販売単位
本
■ケース入数
12本入
■味わい
●辛口
■産地（国）
●フランス
■産地（地方）
●ボルドー
■最終加工地
●ボルドー
■原材料
●ソーヴィニヨンブラン60％、セミヨン30％、ミュスカデル10％