メドックのクケーク村に位置する家族経営のシャトーで、フランス革命より前の1764年からずっとボワヴェール家が所有しています。

ユージーン　ボワヴェールは、1862年にこの地域で最も早く生産者元詰めを行いました。シャトーの名前は、19世紀にソルベという人の畑を吸収した際、畑に大きなニレの木（オルム）があったことに由来しています。

2004年に8代目のジャン　ボワヴェールが亡くなってから今日まで、妻のエレーヌと二人の息子ヴァンサンとフランソワがシャトーを運営しています。畑面積は20ha、土壌は、表土が砂と砂利、下層土は石灰岩、平均樹齢は30年、栽植密度は8,500本/haです。手摘みで収穫し、セラーに運んだ後、選果テーブルで未熟な葡萄や不要な枝や葉などを取り除きます。

温度管理したステンレスタンクで発酵、バリック（新樽1/3）で16〜18ヶ月熟成させます。

カシスやプラム、スパイス、コーヒーを想わせる複雑さのある香りがあり、果実味と酸、柔らかく滑らかなタンニンが感じられ、熟成感が楽しめます。

■種別：赤
■規格（内容量）：750ｍｌ
■販売単位：本
■ケース入数：12本入
■味わい：重口
■産地（国）：フランス
■産地（地方）：メドック
■最終加工地：メドック
■原材料：カベルネソーヴィニヨン 65％、メルロ 30％、プティヴェルド 5％