2020.11.11
こんにちは!fisワイン倶楽部 コラム担当の山口です。
11月は皆様にとって何の季節ですか?イベントですと紅葉狩りや七五三、文化祭などがありますね。キノコや銀杏やお芋など食べ物が美味しい季節ですし、秋から冬に変わる境目でもありますよね。日本の旧暦では11月を「霜月(しもつき)」と呼ぶそうで、由来は文字通り霜が降りる月からきているそうです。
私どもにとって11月といえば「ボジョレ・ヌーヴォー」の季節で、解禁日もそろそろだと思うとなんだかソワソワしてしまいます。解禁日は11月の第三木曜日と定められていて、今年ですと11月19日になりますね!今年はコロナウイルスの流行などで大変な年ではありましたが、ブドウのできは良くワインには期待できる年のようですよ♪
弊社でも、ボジョレ・ヌーヴォーの予約をまだ受け付けておりますので、ご興味のある方は是非チェックしてくださいね!
ボジョレ・ヌーヴォーとは「ボジョレで作られた新酒」という意味です。つまり、「ボジョレ」はフランスの地区の名称なんですね。
具体的にどのあたりの位置にある地区かというと、フランス東部にある、ロマネコンティなどで有名なブルゴーニュ地方に含まれ、その中では南にあり、美食の街として有名な「リヨン」の北側に位置します。
「ボジョレ」で使用されるブドウ品種は赤ワインはガメ(gamay)、白ワインはシャルドネ (chardonnay)です。これはフランスの原産地呼称を守る法律(AOC)によって定められています(赤ワインはピノノワールの補助使用も認められていますが、実際使用されることはほとんどないようです) 。生産のほとんどは赤ワインで、ボジョレの白ワインを目にする機会はほとんどないでしょう。
でもでも、当サイトにはボジョレの白ワインがあるんです!サン ヴェランとプイィ フィッセを見下ろす畑からのブドウで造られ、野生酵母で発酵させた、熟した果実味が心地良い白ワインです!
ガメ種で造られる赤ワインは、淡いルビーレッド色で、フレッシュさがあり、イチゴや赤い果実の可愛らしい香りのする渋みの少ないキュートなワインが多いです。
ただ、この地区には通常のボジョレワインより範囲の限定されたボジョレヴィラージュと、クリュ・ボジョレと呼ばれるワイン産地(村)があります。クリュ・ボジョレは10個の村がありますが、そこで造られるワインの中にはピノノワールで造られたかのうようなエレガントさを持ったワインも存在します。特に、ムーラン・ナ・ヴァン(Moulin a Vent)やモルゴン (Morgon)のクリュ・ボジョレの評価は高いです。
もちろん、弊社で取り扱いのボジョレのワインもございます!ご紹介いたしますね♪
ボジョレ地区の北側にマコネ(マコン)地区があります。こちらの地区のシャルドネもおススメなんです!同じブルゴーニュ地方にありながら、コート・ドール(コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌを合わせた地区)と比べると、コストパフォーマンスに優れています。
マコネ地区の中では、プイィ・フィッセ村や隣接するサン・ヴェラン村が高品質で有名です。弊社では通常のマコンからマコンヴィラージュ、プイィ・フイッセまで取扱いございますので、是非お試しください♪
今回はボジョレ・ヌーヴォーについてと、ボジョレ地方周辺で造られるオススメワインをご紹介いたしました。 今後も魅力的なワインを発掘し、皆さまにお届けできるよう頑張りますので是非ご期待下さいませ!
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